花子とアン142話見た感想とネタバレ 大空襲で花子とももが・・
花子とアン24週142話「生きている証」
放送日時:9月11日(木)8:00~8:15、12:45~13:00
第142話を見てみた感想とネタバレです。
甲府の家に、朝市と一緒に美里と直子が帰ってくる。
花子は笑顔で迎え入れる。
直子は「楽しかった」と言うが、美里の表情には笑顔がない。
花子は美里を気にする。
吉平を見た直子は「グッドアフタヌーン」と言うが、花子は今は英語を控えたほうがいいという。
吉平は、言いたい奴は言わせておけばいい、石でも何でも投げればいいと言うと、美里は家に石を投げられましたと辛い記憶を思い出す。
花子は甲府に長居すると美里と直子との別れが辛くなるからと帰る準備をする。
吉平は東京へ持たせるために、味噌やぶどう酒を出してくる。
そこに、学校の友達が一緒に遊ぼうと言ってくる。
直子喜び遊びに行くが、美里は「私はいい」と元気なく断る。
すると美里は花子に「私も東京に帰る」という。
花子は東京へ帰るより、甲府の学校で友達を作るほうが楽しいし、直子の面倒も見て欲しいという。
花子「じゃあ、汽車の時間だから」
花子が行こうとしたところ、美里が「お母様」と不安そうに言う。
花子に荷物を持たせるふじだが、美里は花子が帰るのを寂しそうに見ている。
東京へ帰った花子だが、英治ともも、旭と夕食を囲んでいた所、立ち上がろうとするとフラつき倒れてしまう。
英治は医者を呼ぶと花子を見てくれる。
医者は英治に花子の病気はジフテリアだと説明する。
花子の部屋には絶対に入らないようにと言われる。
花子の病気のことは甲府のふじと吉平へ伝えられた。
夜、美里は花子へ手紙を書く。
手紙の書き出しには「私は元気だけど・・・」と自分のことは心配させないように気遣っていた。
花子は咳をしながらも美里の手紙を読んでいる。
甲府では朝市に連れたれ美里が帰ってくる。
美里は東京から来た人だとからかわれ、クラスの仲間と馴染めないでいることを朝市は話す。
ふじは自分を責める朝市へ、先生のせいではないと気遣う。
ふじは美里の前でかがみ、美里は優しいからお母の病気のことが心細かったんだよねと、気持ちを受け止める。
美里はふじに抱かれ涙する。
村岡家では英治が花子の部屋へおかゆを運び、「具合はどう?」と心配する。
一緒に一通の手紙も置いていった。
花子「これは?」
英治「跡で、気分が良くなった時に読んで」
手紙「一つ屋根の下にいてあなたに会えないなんて・・・・」
それは花子への想いを綴った手紙だった。
1944年(昭和19年)11月
花子の病気もだいぶ良くなっていた。
そんな時、空襲警報のサイレンが鳴り響く。
花子はハッとし、ももが早く防空壕へ逃げようと花子へ言う。
花子は大切な辞書と赤毛のアンの原書を持ってももと外にある防空壕へ似が出した。
空襲の爆撃音が鳴り終わった時外へでると、向こう側には大きな黒い煙が立ち込め上がっていた。
花子とももは信じられない光景に唖然とし、戦争の恐怖を身近に感じていた。