花子とアン141話見た感想とネタバレ 美里と直子が疎開
花子とアン24週141話「生きている証」
放送日時:9月10日(水)8:00~8:15、12:45~13:00
第141話を見てみた感想とネタバレです。
醍醐が突然、花子の元にやって来る。
南方から戻った醍醐の顔から笑顔は消えていた。
行った先では既に戦争は終わっていたものの、今まで死は遠く感じていたけど、死とはすぐ隣にあるものだと話す。
村岡家には梶原が花子を訪れていた。
梶原は仕事が立ちいかなくなり総文堂を休業することになったけど、またそのうち再開したいと話す。
花子は醍醐が家に来たことを話すと、梶原へ醍醐とは最近会ったかと聞く。
梶原が人から聞いた話しでは、醍醐の乗っていた船がアメリカの潜水艦から攻撃を受け、多くの乗船客が海に投げ出されたものの、救える余裕がなくそのまま逃げてきてしまったのだという。
美里と直子が花子の手伝いをしていた時、甲府から花子の父・吉平がやってくる。
美里と直子は元気に挨拶をし、花子は「おじいやん!」と再開を喜ぶ。
吉平は東京が食料不足と聞いて、甲府からお米や味噌などをこっそり持ってきていた。
かよのカフェ-に花子と英治、吉平がやってくる。
カフェーでは4人の兵隊が食事をしている。
吉平はかよに、甲府で作ったぶどう酒を渡す。
そして軍人になんかぶどう酒を出すなよというとかよは怒り、軍人はお国のために働いているといい、お父は何も分かってねという。
吉平は英治にぶどう酒を出すと、英治は美味しいと言う。
花子は気まずくなったその場を和ませようとする。
吉平は花子とかよ、ももに疎開するように持ちかけるが、かよはお店は命より大切なものだから東京に残ると話す。
花子は英治がいるし、大切な本が沢山あるから戻らないと言う。
そして美里と直子は疎開することになり花子と一緒に甲府へ訪れる。
直子「おじいやん、おばあやん、来たよ!」
甲府の家では、ふじが美里と直子を温かく迎える。
そこへリンと朝市が訪れてくる。
朝市は美里と直子の転校手続きはもう済ませてあると笑顔で言う。
そんな時、徳丸と武がやってくる。
ふじは今日はどんな用で来ただ?と聞く。
徳丸は隠しているぶどう酒を全部渡せと言ってくる。
ぶどう酒はアメリカの潜水艇で使われるため集めているのだという。
吉平は絶対に渡さないと一歩も譲らない。
徳丸はこの非国民が!と言うが、吉平は態度を変えず隠してあったぶどう酒を開けて徳丸の前で堂々と栓を開けて美味しそうに飲み始める。
徳丸「やめちゃあ!」
語り「この2人の関係は戦時下でもちっとも変わってないですね」
ごきげんようさようなら