花子とアン143話見た感想とネタバレ 吉太郎が赤毛のアンを焼く!?
花子とアン24週143話「生きている証」
放送日時:9月12日(金)8:00~8:15、12:45~13:00
第143話を見てみた感想とネタバレです。
大空襲の中、花子とももは防空壕に入り何とか空襲から逃れた。
空襲は品川、荏原、杉並にもあった。
外にでると家や近所の被害はなかったものの、向こう側には大きく黒い煙が上がっていた。
かよのカフェーも何とか無事であった。
人々が逃げまどう中、英冶と旭が帰ってくる。
夜、花子が部屋にいると英冶が入ってくる。
英冶が座ると花子は、明日死ぬとしたら何をしたいのかを聞く。
すると英冶は、花子の翻訳した本を一日中読んでいたいと話す。
それを聞いた花子は嬉しく涙が出そうに鳴る。
花子は夜中、平和を待つのでなくいつ死んでも後悔しないように、スコットから受け取った赤毛のアンの原書の翻訳をし始めるのだった。
次の日、甲府のふじから電話があり、美里がいなくなったと連絡がくる。
夕方、英冶が急いで帰ってくると、向こう側から美里が走って帰ってくる。
美里「お母様!」
美里は笑顔で走ってくる。
花子に抱きつく美里だが、隣にいたももが、「お母さんがどれほど心配したのか」と言って、頬を打つ。
美里はハッとした信じられないような表情をする。
村岡家の中では花子と英冶が美里になぜ戻ってきたのかと聞いている。
美里は、母が病気になり東京が大空襲だと聞いていても立ってもいられなくない帰ってきたのだという。
すると花子は美里に、これから大切な話しをすると真剣な表情で言う。
花子は美里へ、自分は本当の母親でなく、もも伯母さんが本当の母で父は旭伯父さんだと話す。
美里は信じられない顔をしている。
花子は美里へもっと大人になってから話そうと思っていたが戦争も始まりいつ命を落とすのかも分からないために思い立ったのだという。
英冶は美里へ、これからも家族でずっと一緒だと話す。
話しを聞いた美里は何も言わず向こうへ行ってしまう。
次の日、花子が翻訳をしていると、「ごめんください」と声が聞こえる。
花子とももが玄関のドアを開けると、そこには大日本婦人会の雪乃を先頭にかよや他の婦人が来ていた。
花子「かよ?」
花子が敵国の本を持っていると聞き探しに来たのだという。
花子は外国人の友達は皆帰国し連絡はとっていないと話すが、納得できるように家の中を探させてもらうといい、勝手に家中を探しまわり始める。
ももが立ち会っている間、花子は英辞典と赤毛のアンだけ持って隠し始める。
すると花子の部屋に雪乃を先頭に婦人会が入り込んでくる。
そんな時、吉太郎もやってくるが、ももは吉太郎に助けを求めるが、吉太郎本人も花子が敵国の本を持っていたり連絡をとりスパイ行為をしているか調べるためにやって来た。
花子の家にある英語の書物を全て焼いてしまってもいいと吉太郎は言う。
外では吉太郎が、英辞書と赤毛のアンを焼こうとするが、花子は必死に止めようとする。
そこまで必死に止めようとする花子に吉太郎も焼くのを辞め「もう守ってやれん」と言って帰っていく。
するとかよと他の婦人会も一緒に帰っていく。
夜中、花子は必死に赤毛のアンの翻訳をしている。
次の日、軍隊に行った純平が1年ぶりに宮本家へ帰っていく。
純平「お母様、ただいま戻りました」
蓮子「まあ、純平!」