朝ドラ花子とアンのネタバレ感想特集 次回作マッサン情報

朝の連続ドラマ小説「花子とアン」のネタバレ・感想・あらすじを最終回まで公開。次回作マッサン情報も配信!

朝の連続ドラマ小説「花子とアン」情報をお届け♪


花子とアン90話ネタバレとシナリオ

連続テレビ小説 花子とアン第15週 第90話「最高のクリスマス」

放送日時:7月12日(金)8:00~8:15、12:45~13:00

花子とアン第90話のネタバレと感想です。

朝、村岡印刷では英冶が眠っている。

そこへ弟の郁弥が出勤してくる。

英冶が気づいて起きると「お、おかえり」という。

郁弥「挿絵、好評だったよ」

英冶「そっか」

郁弥は英冶に近づき、英冶の亡き妻・香澄から預かった

ブローチを手渡す。

郁弥「ごめん・・!もっと早く渡すべきだった・・」

英冶「どう言うことだ?」

香澄が亡くなる前、郁弥はカメオのブローチに込められた思いを聞かされる。

香澄

「あの人優しいから、私のこと引きずって一人ぼっちで生きていきそうじゃない?」

「それだと私、安心して天国に行けないわ」

「英冶さんに伝えて。私が死んだら私に縛れれないで、誰かと一緒に生きていって欲しい・・」

香澄は引き出しからカメオのブローチを取り出し郁弥に渡す。

郁弥「これは?」

香澄

「結婚式の時に亡くなった母から頂いた形見のカメオ」

「それを、その人に渡してほしいの」

郁弥はすこし驚いた表情をしている。

香澄は笑顔で「英治さん、もうその人に会っているわ」と話す。

郁弥「姉さんは兄さんのこと、深く愛してたんだ」

英治は涙ぐみ、泣いてしまう。

一方、福岡では蓮子が龍一からの手紙を今かと待ちわびている。

そんな時、待ち望んだ一通の手紙を受け取る。

急いで封を開ける蓮子。

手紙には、龍一からお別れを告げる内容が書かれていた。

蓮子は一人部屋で呆然と外を眺めていると、伝助が心配して入ってくる。

悲しそうな顔をしている蓮子に伝助は、体調が悪いのか聞き始める。

蓮子「東京に行かせてください」

「今すぐ行かせてください!」

伝助

「駄目だ」

「俺が状況するまで、行ってはならん」

蓮子

「それなら、私はこの家を出ていきます!」

伝助「なんやと!?」

蓮子「私と離縁してください」

伝助「おまん、何をいいおると!どげんしたとか!!」

蓮子「お願いです。私を自由にしてください!!」

その頃、はなの編集社に小説家・宇田川が来て、挿絵をじっと見ている。

醍醐「今度のはなかなかいいと思うのですけど、お気に召しませんか?」

宇田川「いいじゃないの・・」

はな「では、それで進めさせていただきます」

はなは安心し笑顔になる。

夜の帰り道、後ろから帽子をかぶった英冶が呼びかける。

はなは英冶に挿絵のお礼を言う。

はな

「ごきげんよう。今日は素敵な挿絵、ありがとうございました。」

「宇田川先生も喜んでいました」

英冶

「あなたのお陰で描けたんです」

「大事な話があります」

はなの家、

はなと英治が向き合い座っている。

かよはお茶を運び、その場から席を外そうをするが、はなと英治から

この場にいて欲しいと言われる。

英治

「はなこさん、私はあなたを愛してしまいました」

「自分の気持ちにフタをして、今までずっと気がつかないふりをしていたんです」

「想いを貫けば、傷つける人がいました」

「その人も、僕にとって大切な人でした」

「でも、自分の気持ちから逃げるのは、もう止めることにしました」

「僕の人生にはあなたが必要なんです」

「結婚して下さい」

はな

「村岡さん・・」

「ごめんなさい。それはできません。」

頭を下げるはな。

かよ「お姉やん」

英治

「好きとか、一緒にいたいとか、そういう気持ちは全部、甲州の山に捨てて来てしまったそうですね」

「すみません、弟に聞いてしまいました」

「僕は、あなたをいっぱい傷つけたんですね」

「でも、自分を許せないなんて、それだけはどうか思わないでください」

かよ

「そうだよお姉やん」

「お姉やんは、幸せになっていいだよ」

「こんなに好きになれる人は、お姉やんの前にはもう現れねえだよ」

「村岡さん、お姉やんのこと幸せにしてやってください、お願いします」

はな「ありがとございます。よろしくお願いします。」

はなは頭をさげる。

はなは泣き笑いしながら「なんでかよが先に返事するで~」

語り

「ほんとに良かったですね~」

「でもこの二人が結ばれるまで、山あり谷ありなんです」

「その話はまた来週。ごきげんよう、さようなら。」