朝ドラ花子とアンのネタバレ感想特集 次回作マッサン情報

朝の連続ドラマ小説「花子とアン」のネタバレ・感想・あらすじを最終回まで公開。次回作マッサン情報も配信!

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花子とアン第93話のネタバレ感想

連続テレビ小説 花子とアン第16週 第93話「あなたがいる限り」
放送日時:7月16日(水)8:00~8:15、12:45~13:00
 
花子とアン第93話のネタバレと感想です。
 
 
 
はなと英冶が甲府で結婚式・祝言を挙げてから、1年半が経った
1921年(大正10年)の夏。
 
はなは花子と名前を改め、英冶と幸せな家庭を築き、はなの
お腹には赤ちゃんを身ごもったいた。
 
ある日、母・ふじから手紙が届く。
 
手紙には父・吉平が、生まれてくる子どもの名前を幾つか
書いているが、全て女の子の名前ばかりであった。
 
その理由は、はなと同じ女学校へ入学させたいという理由だった。
 
そんな吉平を笑い合うはなと英治。
 
そんな時、英冶の父・平祐が突然顔を出してくる。
 
どうやら、天気が良かったので散歩の次いでに寄ってみたとのこと。
 
平祐は村岡宅に上がり、はなのお腹の調子を気にしてくる。
 
はな「ええ、相変わらずよく動くんですよ・・」
 
平祐「結構、結構、それなら、男の子だな」
 
英冶「元気な女の子かもしれないですよ」
 
平祐「まず一人目は、村岡印刷の後継ぎを産んでくれないとな」
 
英冶は「どっちでもいいからね~」と言いながら、はなのお腹をさする。
 
平祐は咳払いをする。
 
はなと英冶は平祐にお茶を出していないと気づく。
 
はなは、英冶の協力のもと、臨月まで翻訳の仕事を続けていた。
 
 
カフェ-では平祐がかよと会話している。
 
平祐「ほんとに困るよう、いつまでも新婚気分で・・」
 
平祐がはなと英冶の愚痴をかよへこぼしている。
 
かよ「そんなことおっしゃって、また遊びに行くんですよね?」
 
平祐「いや、もう行かないさ」
 
かよ「ふふ。すぐに美味しいコーヒーお持ちします」
 
一方、カフェーには龍一が来ており、蓮子からの手紙を読んでいる。
 
手紙
「龍一様、私は覚悟をしました。全てを捨てます。あなたにこのままお会い出来ないなら、生きている意味などありません。あなたのそばで生きられない今の境遇に、もう耐えられないのです。悪魔の涙にぬれる私を、一刻も早く救いだしてください。」
 
手紙を読むと龍一は急いで福岡の蓮子の元へ行く。
 
蓮子は突然の龍一の訪れに驚きを隠せない。
 
龍一は蓮子の気持ち本当のものなのか確かめたかった。
 
龍一「手紙、拝読しました。暇つぶしに僕をからかっているんですか!?」
 
蓮子「そんなことを言いにわざわざいらしたの?」
 
龍一「違う!あなたを!」
 
部屋の外にタミがやって来る。
 
タミ「何ばしようと?」
 
蓮子の部屋では龍一が気持ちを確かめようと話しており、
レコードをかけ始める。
 
蓮子「私を、何ですの?」
 
龍一「今日ここに来たのは、あなたを連れ出すためです。あなたの本当の気持ちを教えて欲しい」
 
蓮子「その手紙のとおりです。あなたのそばで生きられるなら、私は全てを捨てます。」
 
龍一「それがどういうことか、分かってますか!?」
 
蓮子「分かってます!」
 
身につけてる宝石をテーブルへ置く蓮子。
 
蓮子「宝石も、着物もいらない!家も名前を捨てます。あなたの側で生きられるなら、だから・・・。今すぐ私を連れだして!」
 
龍一
「逃げましょう。そして二人で暮らしましょう。今すぐにというわけにはいきません。直ぐに見つかって牢屋に入れられるのが落ちでしょう。」
「だから、もう少しだけ我慢して下さい」
 
蓮子「わかったわ・・」
 
 
後日、蓮子と伝助は東京のはなと英治の家を訪れる。
 
蓮子はお腹を大きくしているはなに驚き喜ぶ。
 
子どもを産んだ感じなど話す。
 
伝助ははなの安産を願って、お腹を触って気合を入れる。
 
蓮子ははなの赤ちゃんが生まれたら、また東京に行っても良いかと伝助に訪ねる。
 
伝助「分かった。分かった。」
 
蓮子「ありがとうございます」
 
伝助「はなちゃん、またな」
 
はな「連さん、ぜひいらしてね!」
 
蓮子「はなちゃん、赤ちゃん生まれたら直ぐ知らせてね!」
 
 
語り
「この時、蓮子が駆け落ちの計画を進めているとは、知るよしも無い花子だったのです。」
「ごきげんよう、さようなら。」
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はなは温かな家庭を築く一方で、蓮子は龍一と駆け落ちの計画開始、
伝助とは離縁の道へ向かうという、はなと蓮子の人生がますます対極に
なり今後の蓮子から目が離せないです★