花子とアン第94話のネタバレ
連続テレビ小説 花子とアン第16週 第94話「あなたがいる限り」
放送日時:7月17日(木)8:00~8:15、12:45~13:00
花子とアン第94話のネタバレと感想です。
はなと英冶の間に、歩という息子が誕生する。
そんな歩を囲み、ふじ、吉平はあやしている。
すると後ろから吉太郎が声をかけると、ふじと吉平は7年ぶりの再会を喜ぶ。
夜、吉太郎と吉平は酒を飲みながら今の仕事の事などを聞こうとするが、
機密事項だから仕事のことは話せないと、畏まった態度で話す。
吉太郎は翻訳中のはなの部屋を訪れる。
吉太郎は王子と乞食の原書を手に取ると、英語の文字がさっぱりわからないと言う。
吉太郎は、王子と乞食は毎回楽しみに読んでいると話す。
夜中、吉太郎は英冶に吉平やふじのことを頼むと言って、
硬い表情で仕事へ出かけて行ってしまう。
後日、女学校でお世話になったブラックバーン校長と英語教師のスコット先生が、
醍醐の案内でやってくる。
早速、ブラックバーンとスコットははなの赤ちゃんの歩を抱っこしあやし始める。
醍醐
「あんなお茶目なブラックバーン校長は初めて見たわ」
「あ~あ、私もあんなにかわいい赤ちゃんほしくなったわ」
はなと醍醐が会話を楽しんでいると、歩が突然不機嫌になり泣き始める。
するとブラックバーンが突然、
「Go to bed!!」と言う。
急いでベッドへ連れて行くと歩はスヤスヤとぐっすり眠りだす。
ブラックバーンとスコットが村岡家の外へでると、飛行機が空を飛んで行く。
するとブラックバーンは、飛行機の発明は人類にとって良い事に活かすのか、
それとも戦争など悪いことに使うのか、私達教師の責任にもかかっていると
話す。
そして、ブラックバーンは「さようなら、はな」そう言って、
スコット、醍醐と共に村岡家を後にする。
はなは遠くから見送りながら「神から授かった命を大切にします」と言う。
その頃、ふじと吉平はカフェ-で初めてのコーヒーを飲んでいる。
そこへ郁弥が入ってくる。
ふじと吉平に気付き、挨拶をする。
吉平は郁弥の高級時計に目を留める。
すると郁弥は、「この間の結婚式は良かったですね」と笑って話すと、
「実は、僕も甲府で式をあげたいと思っているんです」と笑って言う。
ふじと吉平は大きく頷くと、
吉平は「どんなお嬢さんで?」と郁弥に聞いてくる。
すると吉平とふじの真後ろで接客しているかよの方をじっと見る。
そして吉平とふじが見ると驚いた顔をする。
「てー!かよ!?」
そんなカフェーの一角では、龍一とその仲間が蓮子との
駆け落ちの段取りを話している。
龍一「計画は既に練っている。後は彼女が東京に来た時に実行に移すだけだ」
仲間「何時だ?」
龍一「3日後の夜だ」
仲間「もし石炭王に訴えられたら?」
龍一「そのことが怖くて、あの人を愛せるか」
一方、福岡では伝助がはなへの祝に物を送るかと話す。
蓮子が、3日後にははなとその赤ちゃんに会えるのが楽しみと、
伝助に話している。
伝助は蓮子が龍一と駆け落ちするために東京へ行こうとしている
ことに気づかない様子。
語り
「花子のしらないところで、ついに蓮子と龍一の駆け落ちが実行されようとしているのでした」
「ごきげんよう、さようなら。」