花子とアン119話ネタバレと見た感想「めぐみの雨が降るまで」
花子とアン20週119話「海にかかる虹」
放送日時:8月15日(金)8:00~8:15、12:45~13:00
第119話を見てみた感想とネタバレです。
(まだ見てない人は要注意)
歩が亡くなった悲しみから、はなはどこかへいなくなってしまう。
英治は走って必死に探しまわり、かよのカフェーや蓮子の元を当たるがはなはいない。
そこで、心配した蓮子が英治と一緒にはなを探しはじめる。
英治と蓮子がはなを探しまわっていたところ、路地から子供達と一緒にいたはながやって来る。
はなは「ただ子供と一緒にいただけよ」と言う。
はなは子ども達にナミダさんのお話しを聞かせるが、途中で語れなくなり何かをこらえて止めてしまう。
すると子供達ははなにありがようといい、歩くんいなかったね・・と言って帰っていく。
そんな様子を英治と平祐は家から見ていた。
はなの様子を心配した平祐が、印刷工房へ英治を呼ぶ。
平祐は英治に、花子さんまで失っていいのか?と聞いてくる。
散歩に行っただけだと言っていたが、ほんとにそう思うか?
平祐は郁弥が無くなった時mそばに居てやりたいと思ったといい、花子の側にしっかりいてあげ
気持ちを受け止めてあげなさいと言う。
そして郁弥や歩が無くなったのは誰のせいでも無いと言う。
英治ははなの話しを聞く。
はなは歩をなぜ海水浴へ連れて行かなかったのか、そして仕事ばかりして歩との約束を守れなかった自分を責める。
はな「海に行けばよかった・・・」
すると蓮子がこれから海水浴へ行きましょ?と言う。
はなと英治、蓮子は海水浴へ行く。
海へ着いたはなは、もうここに来ないと思っていたと話す。
はなは、自分が仕事ばかりして、もっと歩の側にいてあげられなかった自分を責める。
そして歩が自分のところ生まれてこなければよかったと言う。
英治は、それは違うよ!とはなを受け止める。
かつて歩が吉太郎に、空の上からはなのことを見ており神様に頼んで産まれてきたことを話す。
英治「君は歩が選んだ最高のお母さんじゃないか」
そして英治ははなを抱き寄せる。
空の向こうを見ていた蓮子が空を指さしはなを呼ぶ。
はなが空を見上げると、そこには歩が言っていた虹が見える。
歩が以前、雲が空から降りてくると虹になると話していたことをおもいだす。
虹を見たはなは英治に、これからもっと忙しくなっていい?と聞く。
はなは、歩にしてあげられなかったお話しをもっと日本の子供達にしてあげたいと言う。
蓮子ははなを温かく見守る。
蓮子「はなちゃん・・・」
はな「歩、ありがとう」
はなは部屋で歩の写真を見てから、歩に話してあげたお話し「めぐみの雨が降るまで」を書き始めた。
「めぐみの雨が降るまで」
「夕立のあった場所一帯に、美しい美しい虹が雲のための凱旋門のようにアーチを作り、天にあるだけの輝いた光線が虹のアーチに色をつけました。自分の命を消してまでも人間にためにつくした大きな雲の愛の心が、別れの言葉として残した挨拶は、その虹だったのです。」
「ごきげんよう、さようなら」
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119話の感想
英治、平祐、蓮子のおかげでついにはなも新しい話しを作り、少しずつ元気になってますね!