花子とアン125話見た感想とネタバレ 絵描きともも
花子とアン21週125話「ラジオのおばさん誕生」
放送日時:8月22日(金)8:00~8:15、12:45~13:00
第125話を見てみた感想とネタバレです。
(まだ見てない人は要注意)
ももは夫に先立たれてしまい、東京へやってきた。
もも「ご無沙汰してます」
そして村岡家は、はな、かよ、吉太郎のほか、甲府から来たふじ・吉平がやってきて、安東家の家族が顔を揃える。
夜、ももが北海道ではどんな暮らしをしていたのかを吉太郎が聞く。
ふじはももがほんとに苦労したのだと、涙ぐみながら話す。
ももは元気のない表情で答える。
夕食はももが作り、みんなが美味しいと言って食べるが、ももは笑わず元気がない。
かよのカフェーでは、はな、吉太郎、ももがいる。
そこへ絵描きが客として入ってくる。
かよ「絵描きさん、今日は身内だけで貸し切りですよ」
これで、飲めるお酒ください。」
かよ「またやき酒ですか?」
かよはももにコーヒーを渡す。
ももはコーヒーを少し飲むと、その初めての苦さに飲むのをやめる。
はなはももを心配し、一緒に暮らそうと話す。
するとももは、お姉やんに私の気持ちなんか分かりっこないという。
何不自由ない暮らしに、立派な仕事、そしてやさしい旦那さん。
なぜ同じ両親から生まれてこんなに違うのか、ももは納得がいかないと話す。
吉太郎は自分も昔、高等な教育を受けられるはなに嫉妬し、なぜ自分は地べたに座って百姓をしなければならないのかと、父・吉平を恨んでいたことを話す。
吉太郎「もも、辛かったこと全部ここで吐いちまえ。」
北海道でももは、一日を生きるのに精一杯の暮らしをしており、唯一の励みは旦那さんだった。
ところが旦那が病気になって働けなくなると、旦那の親族や身内はかよに冷たくなり、寝所もなく馬小屋で寝たりしていた。
そんな辛い日々を暮らしていたところ、街で偶然ラジオからはなの声が聞こえて来た。
その時ももは、私はこんなところで一体何をしてるんだろう・・・そう思ったことを話す。
はなは俯き、黙って聞くしかなかった。
その後はなは家へ帰り、ふじと吉平にもものことを伝える。
ふじは泣いている。
吉平「全部、俺のせいだ・・・。俺がももを北海道になんか嫁がせなければ、そんな思いしないで済んだ」
吉平「ふじ・・。ももを甲府に連れて帰ろう」
はな「おとう、おかあ、甲府へ帰ってもももは肩身が狭いだけじゃ。ここで一緒に暮らす。今の私があるのは、家族みんなが働いてる中、私だけ思いっきり働かせてもらったからじゃ。ももには感謝してるじゃ。それを少しでも返したいの。」
英冶「僕からもお願いします」
かよのカフェーではももがまだいる。
その後ろでは絵描きが必死に絵を描いている。
かよ「絵描きさん、もう店閉まいなんで」
あの・・。今日は一枚も売れなかったんで、これ買ってもらえませんか?調子、良すぎますよね?いいです、差し上げます」
絵描きはももへ一枚の絵をプレゼントする。
ももはかよと絵を見るが、顔のようなものが描かれているも何なのか分からず首を傾げる。
すると絵描きは恥ずかしがりながら、ももの方へ手を伸ばす。
かよ「てっ・・えっ・・これ・・もも?」
かよとももが笑う。
絵描きは少し恥ずかしがっている。
語り「ようやくももに笑顔が帰ってきましたね」
「ぎきげんよう さようなら」
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125話の感想
絵描きさん、なかなかやりますね~。
今後のももとの関係にも期待!