朝ドラ花子とアンのネタバレ感想特集 次回作マッサン情報

朝の連続ドラマ小説「花子とアン」のネタバレ・感想・あらすじを最終回まで公開。次回作マッサン情報も配信!

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花子とアン130話見た感想とネタバレ 柴犬テルが・・

花子とアン22週130話「新しい家族」
放送日時:8月28日(木)8:00~8:15、12:45~13:00
 
第130話を見てみた感想とネタバレです。
(まだ見てない人は要注意)
 
 
ももが旭の療養へ行ってから5年の月日が流れた1938年(昭和13年)の夏。
 
旭はももの賢明な感情のおかげで元気になり、英冶の片腕として印刷工房で働いている。
 
美里も5歳になり、母の養女として元気に暮らしていた。
 
 
JOAKでははなが原稿を選んでいる。
 
そこへ少し苛ついている漆原がやってくる。
 
はなは以前あった動物の話しとか子どもが喜びそうなニュースはないかと漆原に聞くが、今の戦時下でそんなニュースは無いとイライラしながら言う。
 
町の子ども達は子どもの新聞の時間を楽しみにしており、家に帰り始める。
 
村岡家では美里が英冶に抱かれてラジオを聞いている。
 
ラジオから流れるはなの声。
 
美里は朝、今日は動物の話しをすると聞かされていたので楽しみにしていた。
 
ラジオのはなの声「全国のお小さい子どもの達のみなさん、ごきげんよう。遙か太平洋の向こう。バンクーバーという港では、若者が青年会という・・・・・・」
 
ニュースの内容は軍隊・戦争に絡む話で、美里は「動物の話は?」と英冶に聞いてくる。
 
 
一方の宮本家では、ラジオを聞いていた純平が自分も兵隊になりたいと蓮子に言う。
 
蓮子は反対するが、浪子は「立派な心がけです」と賛成する。
 
 
そんなある日に午後、はなの元に梶原とスコット先生がやって来る。
 
スコットは梶原の会社で翻訳の仕事を手伝っていたのだ。
 
スコットははなに、「ポリアンナ」の本を手渡す。
 
はなはポリアンナを知っており、日本でもこれから愛されると喜ぶ。
 
スコットは、世の中もこれからどうなるのかと心配している。
 
そんなある日のこと。
 
「大日本国防婦人」のたすきを掛けた女性3人が村岡家にやって来る。
 
女性「役場から連絡があったと思いますが、この犬はお国のためにお預かりします。」
 
英冶「はい・・・」
 
はな「この犬(テル)は、娘と楽しく遊ぶことしかできません。お役に立てるかどうか・・・」
 
女性「お国のためです」
 
テルは鳴きながら花子たちに手を振って行きたくない表情をしながら連れて行かれてしまう。
 
 
語り「ほっそりとした柴犬のテルが、戦地で勇ましく戦えるはずがありません。役に立たなければどうなるか、花子と英冶もテルが二度と帰ってこないことを知っていました。」
 
夕方、美里が帰ってくるとテルを探しまわる。
 
美里「お母ちゃま、テルは?」
 
はな「あのね・・美里、テルは・・・」
 
英冶「テルは、お仕事に行ったんだよ。兵隊さんたちを手助けするために行ったんだ」
 
美里「お母ちゃま、そうなの?」
 
はな「ええ」
 
美里「美里も、テルをお見送りしたかったのに」
 
はな「テルね、目でお話ししてたわ。僕、行ってきます、美里ちゃんにありがとうって言ってくださいって」
 
美里「テルいつ帰ってくるの?テル帰ってくるんでしょ?お母ちゃま、テル帰ってくるよね?」
 
はなも英冶も何も言えなかった。
 
 
語り「ごきげんよう さようなら」
 
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130話の感想
柴犬のテル、可哀想でしたね~。